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珈琲案内人りん

Author:珈琲案内人りん
珈琲豆屋の”案内人”やってます。
珈琲の味に限らず、珈琲の世界すべてが面白いので、
自分の中で、コーヒーにつながったことなど をつぶやいています。

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エルサルバドル~足るを知る。のコーヒー。
この子は、有機栽培で育ちました。



人間でも、何を食べて生きてきたか、その人の空気感に現れるでしょ。

「インスタント食品って、食べたことないんです。

      ・・・ていうか、食べたいと思わないし・・・」


生豆が、そういう姿かたちをしています。


自分の人生(豆生?)、自分で責任持ちます

  「必要ないものは、タダでも要りません。
   要るものは、自分で決めます。」

…そんな子です。

saruba.jpg
     エル・サルバドル



もともと、おだやかで爽やかな酸味を持っているので、

少し深く焙煎しても、味にコク・広がりがあるのです。

酸味って、よく嫌われるけど、

苦味だけで 酸味の要素がないと、味気ないものなんですね!




りん も、もともと酸味があまり得意ではなかったのですが、

このサルバドルという豆に出逢って初めて、酸味の良さに目覚めました


それは、酸味酸味した酸味ではなくて・・・・・・・


苦味の後に…ほのかな余韻の部分で、ふっと、すーっと、気持ちよく現れてきました



何ていうのかな…

ピアノ曲一曲弾き終って ピアニストが鍵盤をおさえたまま動かずにいる時

の静けさに感じる、あの感じ。


だから、ちょっと冷めた時 の方がその酸味を楽しめるので、

りんは このサルバドルという珈琲を一気に飲みません

熱いうちに一口二口飲んだら、
少しそのまま置いておいて、


ちょっと冷めた頃に、また飲むんです。




そしたら、「ピアノ演奏の終わりの時」を、楽しめるから




             つづく。


他の珈琲との比較は焙煎珈房NONAKAのHPへ。
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テーマ:コーヒー - ジャンル:グルメ

りんのひとりごと | 19:53:08 | トラックバック(0) | コメント(0)
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