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珈琲案内人りん

Author:珈琲案内人りん
珈琲豆屋の”案内人”やってます。
珈琲の味に限らず、珈琲の世界すべてが面白いので、
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ゲイシャって、つまり???
”ゲイシャ”だから、すごいんだよ 高いんだよ 美味しいんだよ!
…みたいなこと 言われて、何となくその暗示にかけられている人も多いようなのですが、

では、ゲイシャって何?と問われると、困る方も多いのではないでしょうか。

コーヒーの品種
                     コーヒーの品種

とりあえず初めに、上図をよくご覧になってみて下さい。
ゲイシャ”という文字がどこにあるか、お分かりですか?

コーヒーというのは、植物です。
コーヒーノキ』に生る、果実の種です。

コーヒーを植物学的に見た時に、
他の樹々や草花と同じように、『品種』があるんですね。
ゲイシャ”というのは、コーヒーの品種のひとつなのです、
ゲイシャ種”ということです。



コーヒーというものを 植物学的に見てみましょう。

  アラビカ種ロブスタ種) の中の、
  在来種つまり原種高生産種)。


  在来種には ティピカ種・ブルボン種 などいくつかありますが、
  ”ゲイシャ種”もそのひとつ
  エチオピア原産の野生種です。
  エチオピアのカファ地域、ゲシャ地区の木が起源です。
  育てにくく、病気に弱く、収穫も難しいので、
  とても希少な豆 なのです。

1931年頃に エチオピア ゲシャ地区で発見され、
ケニア・タンザニア・マラウィ などに持ち込まれ、
コスタリカへ、
パナマへ。


    形は少し細長く、独特の香りがあり、高品質なのが特徴です。
    現在、パナマやマラウィで栽培が盛んに行われていますが、先述したように
    栽培は大変、なのに収穫量が少なく 儲けに繋がらないので
    世界中のコーヒー栽培地で なかなか手を付けません。

しかし、
パナマ産のゲイシャ種が 近年のオークションでブルーマウンテンを越える高値で
取引されたことから、他の中南米諸国でも栽培が始められているようです。



                         


と、いうわけで、
ゲイシャ って、
とっても貴重な存在の豆なんですね。

風味が強く、高品質。
価値は高いわけです。


…ただ、あの・・・。
相変わらずあまのじゃくですが。
だからと言って、「おすすめです!」とは言いません。

品質を追求する人もいるし、
「私はスタンダードな親しみやすいものが好き」という人もいるでしょう。
”ゲイシャ種”が価値を持つかどうかは、飲む人が決めればいい、と思っています。

でも、
コーヒーは植物なんだ、
こんな原型の木を守り続け、大事に育てるコーヒー農家がいるんだ、

そのことを、皆さんに知っておいていただきたいな、
と、思うのです




                           


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テーマ:コーヒー - ジャンル:グルメ

珈琲の周りの「?」や出来事 | 21:14:37 | トラックバック(0) | コメント(0)
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