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珈琲案内人りん

Author:珈琲案内人りん
珈琲豆屋の”案内人”やってます。
珈琲の味に限らず、珈琲の世界すべてが面白いので、
自分の中で、コーヒーにつながったことなど をつぶやいています。

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コーヒーの老化現象をどうする
         豆保存キャニスター


オリジナルの豆保存キャニスターを作りました。
ずっと、このタイプを作りたかったのです。



ビンの、パッキン付きの、カネのひっかけをパクッとやる あの保存ビンは、
光をシャットアウトしてくれない透明ものが多いし、
出回っているものはどうも きーきーガシガシ していて気持ち悪くて、

かといって、これのように 蓋をぱこっと開けるガシガシしないタイプ は、
これもまた出回っているのはオシャレに陶器のものが多く、
それは重いし落としたら割れそうだし。


なので、つくった。
NONAKAの店の焙煎機ロゴマーク 入り。


豆の保存は大事です。
特にこの夏は暑かったので、コーヒー豆もすぐ汗をかいて
油がまわったようになってしまったことでしょう。
コーヒー豆にとっての敵は、
 酸素・湿度・光・熱。


冷蔵庫に入れて一回一回出したり入れたりする人がいるかもしれませんが、
それは最悪な扱い方。
出し入れすると湿気をよんでしまいます。
しかも冷蔵庫の中の食品の匂いを吸収してしまう、
そう、だってコーヒーかすは脱臭剤になるくらいだもの。
…”キムコ”ちゃんになる。


   
   1ヶ月くらい保存する場合は しっかり密閉して、
   冷凍庫に保存して下さい。
   そして使用する前に常温に戻して、
   それから淹れましょう。

   一番いいのは、1週間から2週間くらい分ずつ頻繁に購入し、
   このキャニスターのような容器に入れて
   冷暗所で保管する、こと。


…というのが一般的です。



が、
   
   
個人的には、冷凍したものはあまり好きではないです。
味わいが薄くなってしまうので。
もちろん、鮮度は冷凍した方が保たれるので 泡もよくたちますが、
私はコーヒーと、 別に泡立たなくっても。無理させなくても。 と思いながら付き合ってます。


  この何年か人間世界では、アンチエイジングがもてはやされています、
  …ううん…
  なんか冷凍したコーヒーの味が、「冷凍人間にして無理やり若さを保たせていたような」味、
  そう感じてしまうのでした。


   科学的には、コーヒー豆って、焙煎後、酸化とともに 熟成も進むらしいです。
   つまり、焙煎してから少しの間は、どんどん美味しくなるんです。
   その後、2週間くらい、旨味成分の熟成というプラス効果 の方が 酸化というマイナス現象 より勝ってるんです。
   でも、熟成は、常温でしか行われません
   冷蔵庫に入れたら熟成しないんです。


  ・・・と、いうことは?


保存は大事です。
でも、


    相応に歳をとるのは悪くはないし、とも思うのです。






テーマ:コーヒー - ジャンル:グルメ

珈琲の周りの「?」や出来事 | 20:09:14 | トラックバック(0) | コメント(6)
「おすすめしていまぁす」ってさ
10月1日は、コーヒーの日。
夏の間 目立たなかった珈琲が、いろんなところに目立ち始めました。

          コーヒーの日


                  


このシルバーウィーク、姉が横浜から帰省していました。
普段 仕事仕事で余裕のない姉は、私と会うと買い物に行きたがります。
今回も、運転手 兼 付き合い歩き。


ショッピングモールのあるお店に姉が入ろうとすると、
「只今○○をおすすめしておりまーす」
入口で紙コップを渡されました、
続いて入った私も、つい、無意識に受け取りました、

    私 「なにこれ?」
    姉 「マイルドブレンドコーヒーだって」


ミルクとお砂糖がたっぷり入ったコーヒーでした。


    な、な、な、…
    ふざけんな。
    お砂糖ミルク入れちゃってるコーヒー、で、おすすめ?!
    手がぷるぷる震えました。

    これ飲んで、みんな、買っちゃうの?



『おすすめ』って、どうしてできるんだろう、と思う。
私の店でも、初めてのお客様に「おすすめはどれですか?」とよく訊かれます。
そして私は、困ってこう答えます。
「・・・こちらからおすすめは、してないんですよ」。

人の好みはそれぞれだから、一概に言えないと思うのです。
だから、「どんな味をお好みですか?」と、まずお訊ねするのです。

          ミルでコリコリ挽く。


だって…
結婚相談所に行って、こちらの情報も言わないうちに
「この人がおすすめですよ」
なんて、
言わないでしょう・・・?

                  
                  


…宣伝、多過ぎ。
ありがた迷惑な広告、多過ぎ。
購入や閲覧履歴を利用して、流れ込んでくる情報の多いこと多いこと、
もうやめてよぉ!ってなってしまう。


考える楽しみを、探す楽しみを、奪われている気がするんです。
まして、そんな中から選んだものを、人にプレゼントしたりしたくない。
それって、
贈る側の心も侵害してるような気がする。
…贈られた側は、嬉しいんだろうか。


  情報化社会が息苦しくなってきた。
  歳かな。ワガママかな。
  伝えたい気持ちの大きさを、
  邪魔される気がする。

                  


 ところで姉は、「あ♡ 美味しいおいしい!」と そのコーヒーを飲んでいました。








テーマ:コーヒー - ジャンル:グルメ

珈琲の周りの「?」や出来事 | 22:45:31 | トラックバック(0) | コメント(4)
絵画鑑賞
カレンダーが、大好きです。
毎年、どんなカレンダーが出るか、楽しみにしています。

そして、
毎月めくるごとに、わあっ!と感動する。


カレンダー、鳥のデザイン。
今、店のお手洗いには、こんなカレンダーをかけています。



   カレンダーを使い終わってからも、
   飾ります。
   好きなんです。


      カレンダー、花。
       これは もともと、カレンダー。



                 



暑い暑い言っていたらいつの間にか夏も終わり、
今年も、あれ?いつの間にか9月だってね?
ああ、苦手な冬に向かってる…と思うと泣きたくなるのですが

コーヒーの方は10月くらいからみんな何となく飲みたくなってくるみたいで

コーヒーの方は忙しくなってくるのだけれども
まあその忙しさのおかげで元気にしていられるようなもので

・・・秋は苦手だぁ。

…なのですが カレンダーの存在が救ってくれるのです。
来年はどんなカレンダーが出るだろうと想像すると、
年末に向けて、
それだけが嬉しい。

              

                 



    これも もともとカレンダー。
    額に入って。
    お店の雰囲気作りに役立ってくれています。


                   カレンダー、コーヒー。







テーマ:つぶやき - ジャンル:日記

りんのひとりごと | 20:52:29 | トラックバック(0) | コメント(7)
微妙は、痛い。
首~左肩が痛くてたまりません。
このお店を始めてから、ずっと、じわじわ、痛みが増しています。

最初は、PC業務を悪い姿勢でやっているからかな、と思いました。

  ・・・痛い・・・
  アンメルツ・・・

でも、カウンターでコーヒーを淹れる時に一番肩に力が入っているようです。

  ・・・痛い・・・
  湿布・・・

でもでも、もっと力が入るのは、
陳列販売しているコーヒー豆保存ビンを うりゃ と持ち上げ、
それを傾けてg数を量る時 に、傾きを左腕で支える時
』のようです。
できるだけぴったりのg数に近く 豆をザーと出すには、
左手の微妙な支え具合が大事なのです。


  考えてみれば、私、”微妙な”ことばかりやっています。
  なんですかこれは、私の癖 のようです。
  同じことをするにも、手先だけでするのではなく「内から」すれば、
  ほんの少し”いいものになる”気がするのです。


                


  子供の頃、リコーダークラブに入っていました。
  たてぶえを吹くとき。
  フォルテの時は強い気持ちで体ごと前のめりに、
  なだらかなメロディは歌うように体を揺らせながら、など、
   …顧問の先生にそんな風に教わりました。


  あれから 楽器がフルートに変わっても、
  持つものが楽器から鉛筆や筆に変わっても、
  表現媒体が音から絵・声・パン・コーヒー に変わっても、
  内から、体ごと、調整するようになったのかもしれません。


   絵を描く人が、
   怒っている人の顔を描いている時は怒った顔に、
   笑顔を描いている時は一緒に笑顔に、なってたり。

   スポーツする人だって、
   手足の先だけでボールやラケットなどを扱ったりしない。
   体ごと、もっていく。

   写真を撮る人も、ただ指一本で撮るよりも、
   被写体と一体になる方が”いい表情”を撮れますよね。

   パンを作っていても、そうです。
   手首だけでなく 体をつかうと、生地がちゃんと応えてくれる。
   
   
   あ。・・・車の運転が、一番いい例かな・・・



  基礎の周りには、不思議で微妙な”あそび”部分がある。
  あそび部分の使い方で、差ができるような気がするのです。


  ・・・だから、、


   コーヒー美味しく淹れるためには、
   心から淹れましょう。
   自分がお湯になって、
   コーヒー豆たちと戯れるのです
   (でもあんまりわざとらしくしたり、コーヒー淹れてる自分に酔ったりしないでね)


                



肩の痛みがどうしようもなくなり、私はとうとう仕事をぬけさせてもらって、
”ペインクリニック”に駆け込みました。
首の後ろ~後頭部に、神経ブロック注射、ブスッ!
…怖かった…。

その後、PT(理学療法士)さんにリハビリをしてもらいました。


  「今日はお仕事休みなんですか?」と訊かれ、
    抜けてきました、と答えました。
  「へえ、近くなんですか?何の仕事されよるんですか?」


  「コーヒー豆売ってます。
  カウンターでコーヒー淹れたり、コーヒーの保存ビン持ったり傾けて支えたり」


    痛い原因として考えられる要因を答えたつもりでした。
    そうしたら。
    PTさんの反応は。


  「どうりで!えらいコーヒーのいい匂い がするなあ、と思いよったんですよ!」



  
  自分が珈琲の香りをさせて動いているなんて・・・
  全く自覚していませんでした、フクザツ。







テーマ:つぶやき - ジャンル:日記

りんのひとりごと | 20:27:14 | トラックバック(0) | コメント(6)
カレーと珈琲の関係
      チーズクルチャ。
”チーズクルチャ”というかわいい名前のパンを作りました。
昔つくった”ナン”を、もう一度作ってみたかったのです。
ナンの生地にチーズとじゃがいものペーストを包んで、ぺチぺチ とのばして、
焼きました。


ある喫茶店で見た雑誌が たまたまカレーの特集で、
その中に作り方が出ていたのでした。
少し焼き目が心もとないけれど、まあ、成功(^^)



                   



カレーを食べることが好きなわけではないのに、
カレーという食べものに、なぜか心惹かれます。
人によっては「毎日カレーでもいい」というくらい、カレーって人気なんでしょう?
給食もカレーの日は嬉しかった、とか…、
私にはそんな思い出はないけれど、
いつの日からか
  ”喫茶店・コーヒー・カレー・ケーキ・音楽・本”
このセットが私の中の重要項目になっていました。



カレーにもお国柄。インド風欧風がありますね。
近年、飲食店も専門店が増えて、喫茶店ではなく専門店カレーが広まっています。
でも、インド風カレーでは私の ”セット”が成り立たない” ので、
私の好きなのは『喫茶店カレー』。
…インド風には”チャイ・ヨーグルト”が登場して、コーヒーや音楽・本の存在を消してしまうから。

 

                   



カレーの美味しい店には美味しい珈琲がある』とよく言われます。

ホントかな。
私が見たその雑誌によると、東京神田・神保町にそういう店が多いとか。


    なるほどなるほど。
    そんな雰囲気あるなあ。


  神田神保町という町には、古書店がたくさんあります。
   町で気に入った本を買い込んで、
   カレーを片手で食べながらその本を読んだり、
   コーヒーを片手に飲みながらその本を楽しんだり、
  が、できるから。だとか。


              いいなあ。いい、いい。素敵。充実。いいなあ。



 
別の説によると、
  スパイシーなカレーで火照った口の中を、珈琲の苦みで鎮静化させる、
  そのハーモニーが絶妙なんだ、と。


              ふうーん。辛さが増す、ような気がするんですが・・・(^_^;)



そしてこれは、「なぜ?」ではありませんが、体にいい、という説も。

  カレーの薬効(ショウガやトウガラシによる消化や血行の促進・覚醒作用・頭をスッキリさせる)と、
  コーヒーの効能(成分のタンニン中に含まれるポリフェノールによる抗酸化作用)が、
  合わせて食することで相乗効果を及ぼす、のですって。

・・・まあ、こんなこと考えながら無理にセットにするのは美味しくないけど。



                   



私の中では、珈琲とカレーってちょっと似ているところがあると思っています。
なんだろう。
スパイスの、それぞれの風味とブレンドの風味と、
珈琲の豆の、それぞれの風味とブレンドの風味と、
はっきり「この要素がこうなんだ!」と言えるものではないけれど、
食べもの(飲みもの)としてできあがった時、最高の風味を醸す、
そんな素敵なものなのではないかと。

微妙な違いを楽しめる、
こだわるというより、虜になってしまう、
どこまでも飽きない、魔力を持ったもの。


その満足感に、いい音楽・お気に入りの本があれば、最高の幸せ!
喫茶店、カレー、珈琲、ケーキ、音楽、本、幸せ!



                   




私は結局、喫茶店で見たその雑誌を本屋さんで注文して取り寄せ、購入しました。
 ナンを作るためではありません。
 カレーのお店を知りたかったからではありません。
その雑誌の、あるページに出ていたイラスト画に、ハッ!となって魅かれたからです。
色づかい、タッチ、
カレーをこんなに素敵に描いたイラストを、初めて見たのです…

            カレーのイラスト!
福神漬けも!    サラダも。
                       3つとも、”オレンジページ2016/5/17号 より。


  昔、仲の良かった本好きのお友達が、言っていました。

  「本はね、その中に一行でもいいことが書いてあったら、買う価値があると思うんだよ」









テーマ:コーヒー - ジャンル:グルメ

珈琲の周りの「?」や出来事 | 21:06:34 | トラックバック(0) | コメント(7)

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