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珈琲案内人りん

Author:珈琲案内人りん
珈琲豆屋の”案内人”やってます。
珈琲の味に限らず、珈琲の世界すべてが面白いので、
自分の中で、コーヒーにつながったことなど をつぶやいています。

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3日、下さい
「この前、姉が久しぶりに帰省してね、」
…お客様に 、そんな話をしました。

 ―りんの姉、とっても分かりやすい性格なんだ。
  明日死んじゃうとしたら、今日何食べる?と訊いたら、
  即 『ケンタッキー』 って答えたんだよ。―


   ええええ?!
   そんな、
    それってある意味珍しいんじゃない?
    そんなシンプルなのって!

   …と、お客様。


そして、こう続きます。


  私だったら、どうしようか、
  えー…
  あれも食べなきゃいけないし、あれも食べなきゃいけないし…
  えーっ、
  絶対1日じゃ足りない3日位 ないと、困る



吹き出してしまった。…分かる分かる。


このお客様は、以前、「私 食いしん坊だから(笑)」とおっしゃっていました。
珈琲を試飲する時も、とっても”微妙な部分”を楽しんでる。
分析するわけではなく、
色も香りも味も、好きであれ苦手であれ、
心に含むように。
だから、
  それが”美味しい”というわけじゃなくても「あの味をもう一度味わってみなくちゃ」というもの 
が、たくさんあるだろう、と思ったんです。



 『”美味しい”というわけじゃなくても「あの味をもう一度味わってみなくちゃ」というもの



…このお客様の「3日」の中に、入りたい。
   そう思いました。


「NONAKAさんのコーヒーが美味しいから」も もちろん嬉しいし、
「NONAKAさんのコーヒーが好きだから」も、もちろん嬉しい。


でも、
  「美味しいとか、好きとか、そういう風なことではなく、
   なんだかわからないけど、あの珈琲を もう一度味わっておかなくちゃ
と思われるような、

 
 ・・・おかなくちゃ って、


そう思ってもらえるような珈琲があるお店になれたらいいな、


             


お客様のことばに笑い合った後で、
そんなことを考えたのでした。





”話題の珈琲の店!”みたいなのじゃなくて、


ひそかに、誰かの心に 、沁みつくように、残っていたい です。



   詩集の帯
      昔買った詩集の中のことばで、心に沁みついているものを思い出しました。




                                             




テーマ:つぶやき - ジャンル:日記

りんのひとりごと | 00:01:17 | トラックバック(0) | コメント(5)

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