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珈琲案内人りん

Author:珈琲案内人りん
珈琲豆屋の”案内人”やってます。
珈琲の味に限らず、珈琲の世界すべてが面白いので、
自分の中で、コーヒーにつながったことなど をつぶやいています。

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こんなところに縮図が
サンプルのコスタリカの豆を取り寄せ、焙煎しました。
は、今NONAKAで出しているコスタリカ。
が、取り寄せたもの。

   
   うちのコスタリカ          サンプルのコスタリカ



の豆、大きくてきれい。


  飲んでみる、と、
  あれ


サンプルの豆、…味が…ない…
今までの豆(左)の方が、ずっとキュートな味。
ずっとずっと、いい味!



・・・ああ、


  キレイなんだけど 味のないもの って、
   人間世界にたくさん、ある。






テーマ:コーヒー - ジャンル:グルメ

珈琲の周りの「?」や出来事 | 21:00:42 | トラックバック(0) | コメント(7)
何しようかな
              IMG_0732.jpg

              10月1日は、『コーヒーの日』でして、
              天井に旗を、ひらひら(^∇^)ノ



                



 ご常連になりかけている若い男の子が、
 生豆を買いに寄って下さいました。

 「今日は イベントのアルバイト に行ってきたんです」
 
   シベリアンハスキー犬のぬいぐるみを被って、
   子どもたちに手を振ってきたらしい
 

 そこへ、ご常連の女性の方、
 
 そしたらまた別のご常連さん。

 3組揃ってカウンターで試飲。
 コスタリカ、エルサルバドル、キューバ。


      「10月1日って、コーヒーの日なの?」
      旗を見ながら一人が言いました、
     
      「何か、するんですか?」




 ・・・で、とっさに答えてしまった。


       「うん、nonさんと2人で、 『被りもの』 でもしようかな」


                …全然コーヒーの日と関係ないじゃん💦
       


 

 
 

 

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珈琲の周りの「?」や出来事 | 21:04:15 | トラックバック(0) | コメント(4)
透明人間パプアニューギニア
「コメントに困るコーヒー第一位」の パプアニューギニアです。
今回もみなさんやはり、困っていらっしゃいます(笑)

今月の月替りコーヒー。
”パプアニューギニア プローサ農園 パラダイスプレミアム”。
Paradise Premiun。プローサ農園の方が、極楽鳥の楽園をイメージして名付けたそうです、
飲んでみると確かに、天を浮遊しているような感覚に陥ります。


今回は、パプアニューギニアでもマウントハーゲンではありません。
山を挟んで東側の、ゴロカ地域のコーヒーです。
…が、印象としては、そんなに大きな差はありません。
やはりいちばん前に出てくるものは、”さりげなさ”。
本当に、透明人間 のような珈琲です。

香りは、言い表せません。
よく、ナッツとかフルーツ系とか言われますが、そんなこと思いません
いろんな香りがほんのりいっしょくたになっていて、
分けることができない複雑な、複雑な、複雑な香り。

口に含んでみてもそのは、
こんなにも『無我』でやさしく添ってくる珈琲ってないんじゃないでしょうか。
ふーーーっと入ってきて、
ふーーーっと消えていくのです。


  飲んだ後で思うと、
    …ハッ…夢…?!



こんな柔らかい味のコーヒーが栽培されるところって、どんなにか穏やかな地域だろうと思うのですが、
いやどうしてどうして。
なかなか激しいようです。
「年間降水量が十分」どころか、一年中道路が泥で埋もれているほどなのだって!
栽培にはいいけれど、収穫がタイヘン。
一応、ドライなシーズン(8~11月)にコーヒーの実を収穫、
トラックで一気に運ぶ。
運ぶ…って感じじゃないな、写真を見たところでは。
トラックが泥道にズルズル埋まり、男の人が何人かがかりで
トラックを前からロープで引っ張っているらしいです!
なんか、泥まみれも平気、たいしたことない、んですね。

  papua2.jpg
            鈴木まもるさんの探検写真より


ゴロカって、闘争の際、泥のおかげで助かった という歴史があるらしい。
ゴロカと言えば、『マッドマン』。

たくさんの部族で構成されているというパプアニューギニア。
その中に、”マッドマン”という泥人間部族(?)がいるとか。
マッドマンを含め、7~80部族、いるそうです。
・・・あ。その複雑さが、
この国のコーヒーの味や香りの 複雑でつかみかねる性格に反映しているのかなあ。



なんせ味わいは、マウントハーゲンと同様に、不思議ちゃんです。
この味を知らなければ、”抵抗のない”コーヒーのトップはブラジルなのですが、
この風味を知ってしまうと・・・。



       



何でもそうなのですが、
表面だけ撫でると、へええ。。。で通り過ぎてしまいますね。
でも、このコーヒー、どんなの?と考えた時、
プローサ農園、ゴロカ地域、パプアニューギニア、ドロドロ道路…って繋がっていって、
そうしたら、
不思議な味わいは不思議なままに、
…なんだかそれでも、その味わいが深くなった気がするのです。



映画や小説にも、「…なにが言いたかったんだろう…」と悩むものがあります。
後は 観る人、読む人が 自分で想像して下さい、というもの。
珈琲も嗜好品だから、本当はそうなんです。
このコーヒーなんて、特にそういう感じですよ。

とらえようのない不思議をたっぷり、自分なりに、
あそんでほしい。と思います




        ちなみに、私なりにあそんだ その広がりの中で、一番気に入ったのは、これ
         ニューギニア東部山岳州の州旗
             ゴロカやマウントハーゲンがある、ニューギニア東部の山岳州の州旗




                                             











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ストレートコーヒー | 21:00:33 | トラックバック(0) | コメント(7)
珈琲”まめ”のオリンピック
1週間ほど前の店休日に、
神戸まで、コーヒーのカッピング研修に行ってきました!

カッピング、つまり、テイスティング。お酒で言うと、利き酒。
好き嫌いではなく、珈琲豆の味を、客観的に評価します。

               

珈琲豆には、品質規格があります。
よく、コーヒー名に”No.1”とか”AA”とか、ついているの、見かけませんか。
あれです。あれが、珈琲豆のいわば『成績表の数字』です。
しかし!それは、その国の中で、 の成績。

A国で1番!でも、B国の1番と同レベルとは限らない。
  A国では、”大きいほど良い”
  B国は”栽培した山の標高が高いほど良い”
  C国は”悪い豆が少ないほど良い”
…なんて、評価基準がまったく違ったりするのです。


こんなに珈琲豆の品質が上がっている今日、それでは世界に羽ばたけません。
それぞれの国の それぞれの地域・農園の、個性豊かな風味が評価されなければ!


世界中の人に認めてもらうには、 世界共通の判断基準 が必要です。
  「私はA校で1番です」
  「僕はB校で1番です」
  「私はC校で1番です」
   ってそんなこと自分で言われても だし。

いや、評価は周りがするんですよ、

というわけで、
コーヒーには国際的な香味評価の基準があります。
条件を同じにしないと、正しい審査ができません、
今回行ってきたのは、その手順、方法の研修会。でした。

近畿から四国、九州、20人弱の人が参加していました。
みんな、珈琲に関わっている人たち。
ベテランさんも、初心者さんも。

テストした豆は、
グァテマラ、エチオピア、ケニア。

  グァテマラのウエウエテナンゴ、アティトラン、アンティグア。
  エチオピアのグジ、イルガチェフェ、サンイルガ。
  ケニアのマサイ、ジャングル農園。

みんなで んーー?おっ!え~?わからん?
とか言いながら、香ったり、吸い込んだり。

IMG_0722.jpgIMG_0724.jpg

  なんだか、寒気がするほどの充実感でした。


短い時間でした、
珈琲豆の産地視察の報告も含めて3時間くらいです。
でも、最高でした。
この1回の研修で、評価法が身についたわけではありません、
正直なところ、もやもやしています。


ただ、

こういうところに参加すると、必ず何か、得るものがあります。
お店をしている人たちは皆、それぞれの考えをもってそれぞれのやり方で運営しています。
会ったことがない”同志”と一緒に勉強すると、
その『研修の受け方』に、その人・そのお店 それぞれが 出ているのです。
聴く姿勢、質問内容や発言、
おもしろいほど、出ています。

そして、それを受けて、自分が、自分のお店のあり方が、見えるのです。
…だから、とてもいい経験になりました。行って、よかった。


         


ところで、
カッピング練習中、あるコーヒーを口に含んだ時思わず
「あっはははっ!」と笑ってしまいました。

珈琲の個性って、どれも魅力があり過ぎる。

あまりにお茶目なのです、
『この豆、ゼッタイふざけてる!』
なんて、配られた用紙に感想を書いたりしてました。
…いや私は真面目に書いているのですけど、でも、



   …間違っても私は、審査員にはなれないな、
   この豆たちに”点数”をつけることなんて、いやだ、できないや



                        ">




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珈琲の周りの「?」や出来事 | 21:37:06 | トラックバック(0) | コメント(4)