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珈琲案内人りん

Author:珈琲案内人りん
珈琲豆屋の”案内人”やってます。
珈琲の味に限らず、珈琲の世界すべてが面白いので、
自分の中で、コーヒーにつながったことなど をつぶやいています。

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挑戦、達成、コーヒーのところ
イヤだ いやだ イヤだぁ と言い続けて約2週間
ようやく終わった。。
イヤだったぁ、
でもよく頑張って行ったぞ自分!えらいぞ自分!
…って、今、つくづく。

なにって、
健康診断なんですけど。
イヤなんです、辛くてたまらないんです、


数値でもなく、診察の医療機器でもなく、匂いでもなく、
注射針でもなく、
健康診断を受けるための”注意事項”に、苦しむんです。

IMG_0718.jpg

   これをこのように こうしてこうしてこうして下さい、
    この時間にあわせてこうして下さい、
    そうしないとこうなります、
・・・とかって言われると、ものすごく緊張する

その緊張度が、尋常じゃない んだろうと思うの、たぶん、

それに気付いたのはこの2~3年うちなんだけれど、
きっと小さい頃からそうだったんだろうな。
胸から頭に向かって、くうぅっッとなって、
「くうぅっッ!言わないで!」と思った時には
もうその注意事項は私の頭の中に張り付いて消えなくなっていて、


一般の人なら別に、その前日くらいになって思い出すくらいのものを。
「こうして下さい」を実行するために、
私はその”注意事項”を知らされた日からずっとずっと、
緊張して過ごすんです、叫びたいほどのバリバリの緊張です。



修学旅行とか、そんなのもそうでした。
『修学旅行のしおり』みたいなのが配られると、みんなワクワクしているのに、
  私は、
  ひとり、
     くうぅっッ


          


何かをぶっつけられて、
その注意事項や準備など知らされない場合は、
自分で上手に準備してこなせるんです、
そう、そういうことはむしろ、上手なくらいなんです。
 
こういう自分に疲れます。
よくこんな性格と付き合って生きてきたなあ、私。
これから何度、この思いをするのだろう。


この緊張をおこす事態から、何度も逃げてきました。
逃げずに立ち向かうようになったのが、この2~3年。
周りのみんなは、緊張してイヤだイヤだ言っている私を笑うんだ、けれど、

   タイヘンなんだ。私にとって。
   それがたとえ一般の人にとっては 楽しいこと であっても。
   何でもないことなのに。みんな普通にやり過ごせることなのに。
   私にとっては、ものすごくタイヘン。




…というわけで、健康診断。
ものすごい覚悟が、必要なんです。
診断結果はどうあれ、どうあれ、


 度胸レベルが一段上がりました。 よし。


      頑張ってクリアしたので、
      私の帰るところへ、帰ろう。
      帰るところ。
      いちばんホッとするところ。
      ・・・コーヒー豆の、あるところへ。



  私に、珈琲があってくれて、よかった。




          



この達成は、
『難しい商談成立』だとか、『TOEICの試験合格』だとか、『ナントカインストラクター〇級試験合格』だとか、
そういう種類の達成とは違うのです。
1から2へ、2から3へ、レベルアップするのではなく、
umm・・・

  赤ちゃんが、
  初めて寝返りをうった!
      上手にできたね!おめでとう!
  ちゃんとオマルで うんちできたよ!
      すごいね!

  そんな感じの、ところ。


できなかったことや 逃げてきたことに、あえて挑戦する、
それをやり遂げた達成感。
これって、この歳になると自分の中だけのこと。
その他の人々にとっては、なんでもない。
免許や資格、合格、そういう証明のない、もの。

だけど、
だからこそ、
なんだかすごいことのような気がして。


          


なんでもない日常のことを、適当に上手に こなす ことが苦手で、
生きづらさをかかえて生きている人は、他にもどこかにいるのではないかと思います。

  …その人たちにも、
  

  私にとってのコーヒー豆のように、
  帰るところ が、ありますように






テーマ:つぶやき - ジャンル:日記

りんのひとりごと | 21:03:42 | トラックバック(0) | コメント(5)
かわいくて食べられなくて
  IMG_0716.jpg

このデザインが、もう、もう。大好きで。
以前、偶然、この人のデザインのカレンダーを買って、忘れられなくなって。


お菓子のパッケージになってるの。
一口タイプのゼリー。
冬季に出てたチョコレートのパッケージも、かわいかった

どんなに見つめていても飽きない、
笑顔になれるデザイン。

    
       


今年の夏は、ゼリーばかり食べてました。
それと、きゅうり。
昨年の夏は、きゅうりばっかりポリポリ食べてた。
それで、「バッタみたい」って、言われてた。
そうかな。だって、他のもの食べようにも、何にも食べたくなかったんだもん。



今年は、ゼリーも食べたもん。


  …?あれ?
  今、気付いた。
  ホームセンターの風景。

  やっぱり、前世は虫だったのかな…。




テーマ:つぶやき - ジャンル:ブログ

りんのひとりごと | 23:22:05 | トラックバック(0) | コメント(6)
”マラウィ・チノンゴ”、ゲイシャ、又吉
アフリカの豆です、
見るからに、筋肉質で力があります。
だってタンザニアのおとなりさん。タンザニアは、ケニアのおとなりさん。
…と言えばもう、なんとなく分かる人もいるかもしれません。


密度が高い味。
特に 酸味と香りを、コクが包み込んで、
ためてためて、パーンチ

malawi.jpg

口元へ持ってくると、ちょっと個性的な、濃い香りがします。
口に含むと、
同じアフリカでも、エチオピアのようにすぐにははじけません。
じわぁ…っと、じわぁ…っと、広がってゆきます、
「これ、なんだろう、なんだろう、不思議な感じ…」と思いながら飲みすすめるので、
頭の中に絵が現れます。
いろんな景色が。
パノラマになって。
…結局分からないんですけど。どの景色なのか。

でも、頭の中でその写真のような景色が次々と現れ、
映画『ニュー・シネマ・パラダイス』で映写技師のアルフレードが言った、あれです、

 ”アブラカタブラ…”


苦みを感じている暇はない、、
酸味をこんな風に演出するコクは、すごいじゃないか!
そういう意味では、ちょっと”イエメン・モカ・マタリ”的。
ただ、マタリのように一匹狼ではなく、
たくさんの要素が溶け合って熟成した、という感じです。

         マラウィー、濃ぅいー…


              


ところでマラウィ。どこにあるんでしょう。
アフリカの東南部にあるのですが、あまり認知度は高くないですね。
ここです↓
  マラウィ場所地図


  マラウィ湖 という湖が、国の20%の面積を占めているって!
  (琵琶湖が滋賀県において占める面積よりも大きいんです。)
  コーヒーは、北部と南部で栽培されていて、
  北部のものと南部のものでは味わいが異なります。
  ちなみに”チノンゴ村”は、北部。ミスクという地域にある村です。
   (かわいい響きです『ちのんご』。『ちのんご』。ふふふ。
    民族楽器の名前みたいですね。)


マラウィの人たちは、日本のことをよく知っているらしいのですが、
日本人はあまりマラウィのことを知らないようです。
コーヒー業界では、マラウィという国は”ゲイシャ種”を栽培している主要国として有名です。


ゲイシャ。
聞いたことありますか。

スターバックス2000円、ローソン400円、ドトールでも売ってたっけ、、、と、
「パナマゲイシャ1杯〇〇円限定販売」みたいなのがありました。
さすが日本人 『ゲイシャ』 という名前が 『パナマ』 以上に頭に残って、
『ゲイシャ』っていう名前の珈琲があるように思っている方もいらっしゃるようですが、


いえ💦あの、
ゲイシャというのは、植物学的な区分けによる品種名です。
つまり、
    自動車で言うと『セダン』とか『バン』とか『クーペ』とか言う種類分け、の、ひとつ。
    で言うと『小説』とか『紀行』とか『実用』とか『エッセイ』とか言う種類分け。ありますよね。
    珈琲にも『ゲイシャ』の他にも『ティピカ』とか『ブルボン』とか『アルーシャ』とか言う品種が、あるわけです。


      ちょっとカッコつけて「ゲイシャ美味いよな!」なんて言ったら、
      「ゲイシャの何っていう豆がだよ」って突っ込まれますよ(^O^)



              


『ゲイシャ種』は古く昔からある、野生種(原種)。
エチオピアで生まれました。

でも、野生種というのは、希少なのです。
育てにくい、病気に弱い、収穫しにくい。
(コーヒーの豆は植物だから、やはりお米や野菜や果物のように、環境に強いもの・弱いものがあって、
たくさんの収穫をするために交配したりして品種改良もされてきたのです)
それでもやはり、野生種というのは、
風味が図抜けてよいのです
だから野生種の一種である『ゲイシャ種』が評価されるんですね。

アフリカのマラウィや、中米のパナマ。が、主な産地。
パナマの方が有名ですが、エチオピアから同じアフリカのケニア、マラウィに持ち込まれた後で、
コスタリカ、パナマに行ったのです。
近年のオークションで、パナマのゲイシャ種がもの凄い高価で取引されたので
一気に名が知れ渡ったようす。
 

  なんだかちょっと、
  又吉さんが芥川賞をとってしまって
  かわいそうだな、と思った気持ちと似たものが、ないでもない。んですけど。


             



今回NONAKAで販売しているこのマラウィは、ゲイシャ種だけの高価なものではありません。
皆さんにいろんな珈琲を知っていただきたい為の 月替り限定コーヒーですから。
こんな国の珈琲があるんだ、
こんな味のものがあるんだ、って、
皆さんの中でどんどんコーヒーの引き出しを増やしていって下さい。




…っと、
それから因みに、
ゲイシャ は、 芸者 とは何の関係もありません。
ゲイシャ というのは、その原産地、エチオピアの村の名前”ゲシャ”から来てるの、

  NIPPON関係ないんですの(^^;


                 焙煎珈房NONAKA





テーマ:コーヒー - ジャンル:グルメ

この珈琲、どんなコーヒー? | 22:13:41 | トラックバック(0) | コメント(6)