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珈琲案内人りん

Author:珈琲案内人りん
珈琲豆屋の”案内人”やってます。
珈琲の味に限らず、珈琲の世界すべてが面白いので、
自分の中で、コーヒーにつながったことなど をつぶやいています。

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挽く、ちりんちりん
先日TVでおもしろいものを観ました、
『自転車でコーヒー豆を挽く』ところを。
自転車のチェーンを、コーヒーミルのハンドルのところと噛ませて、
ペダルを漕ぐと、ハンドルが回って豆が挽かれるの


自転車の部品を専門に売っている、若い男性がやっているお店でした。


一生懸命バーーッ!と漕いで漕いで、

挽けた豆の重さを量ったら、
4g、でした。

   1杯分挽くのに、
   すごい体力消耗する…みたい…
   手で挽いた方がずっと早い…



可笑しかったの!

一生懸命漕いでいるカットのBGMに、
ネスカフェの曲ダバダ~…が流れていました。



ゲラゲラ笑ってしまった

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(”自転車部”さんのFBより)




テーマ:コーヒー - ジャンル:グルメ

珈琲の周りの「?」や出来事 | 22:02:31 | トラックバック(0) | コメント(3)
クルクルするのは
遅くなりましたが、今月の初め、講習会をしました。
マンツーマンです。
今回のポイントは、”思い切りのよさ”でした。

何が分からない、ということではなく、
「自己流で始めて、今もずっと自己流のままなので、
この淹れ方でいいのだろうか?と思いまして・・・
とのこと。

きっとそういう人は多いでしょう。
本。インターネット動画。店員さんがやっているのを見学。
お手本はいろいろありますが、あっているのかどうか自信はないと思います。

             
                 


果たして、

D君の淹れ方は、正しい淹れ方でした。
みなさんこのように、たいていは正解なのです。
ただ、”意味を知らずに真似している”状態なので、
大事なポイントを軽く流してしまっていること が 味の違いに出るのですね。



何度か言いましたが、
お湯の注ぎ方は、ゆっくりであるほどいい わけではありません
一滴一滴落としていって、2時間くらいかけて一杯のコーヒーを淹れる人
なんていうのが、TVかなんかに出ていた、
と、何人かのお客様から聴いたことがあります。
またその金額が高いんだとか
 ・・・それはその人が手間賃をとっているだけで、
 美味しさの価値の価格なわけではありません。
     だってさ。待ってらんないよ、2時間なんて(笑)


味の好みは人それぞれなので、「とにかく濃くて苦重いのがいい」という人はそれでよいかと思います。
ただ、
本当は、ドリップで淹れるというのは、『美味しく淹れる』方法 というよりも、
『美味しくない成分を出さない』方法 なのです。

いかに、良くない味を出さないように淹れるか。
そう考えてみてください。


D君は自分が得た様々な情報から、
ゆっくりゆっくりお湯を注ぐことが重要なのだと思い込んでいたのでしょう。
ちょぼりちょぼり、ちょぼりちょぼりと 円状にお湯を注いでいました。

   ドリップは最初の蒸らしが命です。
   ほぼ粉全体にしみわたるくらいに静かにお湯をのせる。
   この時、お湯を含んだコーヒー粉たちの中で、準備運動をしています、
   つまり、高野豆腐や切り干し大根をもどしている状態です。
   カチカチの高野豆腐やカスカスの切り干し大根に、いきなり味を付けようって無理でしょ。


豆に応じた待ち時間を見極め、次のお湯を、
真ん中から外側に向かって のの字で落としていく。
さて、
『美味しくない成分を出さない方法』のポイントが、ここにあります。

「なんでクルクルお湯を注ぐんですか。」
そんな質問をD君から受けました。
そこなんです。

ここでも見かたを変えてみましょう、
クルクルすることは目的ではありません。
目的は、フィルターに沿ってぐるっと、粉の壁をつくること。
お湯で粉は浮き上がるので見えませんが、
お湯はつまり、コーヒーの粉自体をフィルターにして通過して通過して、
最終的に下に落ちていくわけです。
クルクルするのは、
お湯の動きがこうなっているから。



粉に落とされたお湯は、粉に抱き込まれ、じわじわと自力で赤い矢印の方向へ広がって行こうとします。
それを頭においたうえで、
粉全体に平均的にお湯を巡らせるためには、
粉の層が厚い真ん中 から、薄い 外側 に向かって、
均等に近づいて行く必要があります。

クルクル回りながら行くのが一番均等でしょ。


このクルクルで大事なのは、
●注いでいるコーヒー粉に、常にだいたい一定のふくらみを持たせること、
●コーヒーの粉の壁を崩さないようにすること、
●時間をかけ過ぎないこと、
です。
そう考えれば、自然にお湯を落とす量や速度が決まってきます。

  コーヒーの壁を大事にしましょう。
  コーヒーの壁の中に、美味しい成分も美味しくない成分も入っています。
  蒸らしや壁づくりが不完全ならば、色だけ出て、美味しい成分すら出てこないし、
  時間をかけ過ぎていると、出ない方がいい成分が出てきてしまいますよ。


               


D君はこれまで時間をかけ過ぎて、出さないでいい成分も出してあげていました。
が、講習の最後には、とても澄んだ、キレイな味の珈琲を淹れてくれました。
見事にキレイでした。

素晴らしい疑問を持ってくれました。
こんなところにポイントがひそんでいたのでした!


意味が分からずにやっても、慣れるだけです。
意味が分かれば、どんどん良くなっていきます。
  …気にしすぎるのも、ダメなんですけどね。


焙煎珈房NONAKA





テーマ:コーヒー - ジャンル:グルメ

珈琲を美味しく淹れよう!講習会 | 23:56:57 | トラックバック(0) | コメント(2)
七夕短冊、オフコース
     なーんだ、おまえもか。

     ・・・そんなことがありました。
     またやられてしまった。
     というか、またやってしまった。

                

そう、
「遠くへ行きたい」
七夕に見た この短冊から、いろんなことを考えたんですけど。




”願いごと”
って、誰にしてるんだろう?
お星さまに、お願い?
「行きたい」でお願いしてることになるんだろうか?
…とか。



これが現実、人間社会になった時、
相手が人間だったら、というと、



~〇たい、っていういい方は、お願いになってないんだよなあ。
「…ああ、そう?」で終わってしまうでしょ。
家内安全 も、 〇〇合格! も、
それは、望みや目標の宣言でしかなくって、
ほぉ。頑張ってね。と言うしかないなあ、と…


  そういえば、
  におわせておけば 相手や誰かがやってくれるもの、
  と思っている種類の人、いるなぁ。
  当たり前のように思っている人が。
  お願いごとをするんだったら、
  「こうしてもらえませんか、お願いします」ってきちんと伝えるのが筋でしょ!って
  器の小っちゃい私は怒ってしまうんです、


どうしても自分は相手に頭を下げない、
きちんと言葉にできない、
…そんな変なプライド持っている人には困ってしまうのです。


               


    五色のたんざく
    わたしが 書いた
    お星さま きらきら
    空から みてる




いやここは、
相手が星だから、伝説のようなものだから。
これはこれで、夢があっていいんだ。
夢、目標、願望を短冊に書きましょ、ってことだろうから、
とっても楽しく見せてもらったんですけど、
今年はなぜか、こんな余計なことを考えてしまって・・・。


こんな理屈こねまわしてたら、
どこかの国の総理みたいじゃないか、やだなあ。


…なんだけれども、



                


”この言い方ってことは、何が言いたいんだろう?”って、思ったんです。
なんだか、気になったんです。

「なーんだ、おまえもか。」
という出来事があって。

その時、ずっと昔から気になっていたことが、ぴたっ! とわかりました。
その、気になっていたこと というのは、ある『言葉』でした。



  私は、たくさんの人や もの と繋がるのが苦手です。
  その分、繋がると、かなり心が入ってしまいます。
  あまり表面に出さないから、あまり心が入っているようには見えないようだけれど、
  ものすごく大事で、大事で、信じてる。


でも。
やられちゃった。
また、信じ過ぎちゃった。

ずっと信じていたある人の、あるちょっとした言動に、「・・・え?」っていうことが。
その言動ひとつ。たったひとつ、で、
繋がりは ぷちっ と切れてしまいました。


  世の中に『絶対』は ない、って分かってる。
  だから、ちょっとした「?」は起こり得ることも分かってる。
  それを分かった上で、信じなきゃいけない。
  でも、見逃せる「・・・え?」と、見逃せない「・・・え?」があって、



       ・・・ああ、信じ続けられることは、ないのだろうか。



そんな思いが、ふっと、昔から気になっていたこと とリンクしたのです。




                


オフコース というミュージックグループがいました。
小田和正さんがソロになる前のグループです。
昔むかし、その人たちのLPレコードを、聴いていたころがありました。

『時に愛は』
という歌です。
その中で、心にずっとひっかかっていた言葉がありました。




      あなたは 僕のことを 信じることに決めて




やっと、分かったのです。
信じる」は続かないものなんだ。
信じることに決め」ないと、信じ続けることは、できないんだ。
・・・と。


  『信じる』 と、 『信じることに決める』 は、違うんだ。



信じること に 決める。

信じるのではなく、決めていれば、
つながりは切れなかったのかもしれないのに。


              


そんなことに今頃気付いて、
笹につるされた 願いごと の短冊を見て、

お願い も、信じる も、自分次第だな。
…なんて思った、
今年の七夕でした。






テーマ:こんな事がありました! - ジャンル:ブログ

りんのひとりごと | 00:14:30 | トラックバック(0) | コメント(5)
ねがいごと
お休みの日でした、7月7日。 七夕の日でした。
あるスーパーに行ったら、笹が飾ってあって、
お客さんたちが書いた短冊がたくさん吊るされていました。

 「10メートルおよげるようになりますように」
 「けーきやさんになりたい」
 「ドラえもん」(←意味不明)
 「家内安全」

そして、
           ・・・お?


      「遠くへ行きたい」


これきっと、冗談で書いたんだろうなあ。

 
                      

私も吊るしてきました。


     「同じく私も 遠くへ行きたい」

と、書いて。



・・・それからちょっと、考えています。




テーマ:つぶやき - ジャンル:日記

りんのひとりごと | 22:25:48 | トラックバック(0) | コメント(4)
ケニア~フルーティって、どういうこと?!
月替りのコーヒーが変わりました。
一部には「おっ・・・!」とちょっとニヤッと笑ってしまう人もいるでしょう、
ケニア、です。

kenya.jpg


アフリカ大陸。
キリマンジャロで有名なタンザニアのすぐ上の国。
赤道が、国を真っ2つに貫いています。



今頃、コーヒー豆収穫しているんですって。
ケニアには収穫期が年に2回あるらしいのです。
(・・・この5~7月の収穫は『早摘み』であってメインではなく、
主な収穫期(11月~1月)なのですが。)


               


ケニアと言えば、どちらかというと『紅茶』のイメージが強いですね。
それでも、スターバックスやコンビニなどで販売されたため、
”ケニア”というコーヒー銘柄もだいぶ知られてきました。
実はすっごく高品質な豆なのです。


コーヒーの説明文句を見ると、ほとんどの説明に「フルーティな酸味」と入っています。
じゃ、フルーティな酸味って、どんなんでしょう?
「果物の風味がいっぱい」なわけではありません。

私が勝手に説明させてもらうと、

香りのイメージがフルーティ』です。
が、味は果物の味ではありません。
香りは味に影響するので同じようなものですが、
ワインやコーヒーについてあまり深くない一般の人が実際に飲んだ時、
「フルーティな酸味」は先入観でしかない かも。


コーヒーらしい”こうばしい香り”とは少し違って、
花のような甘酸っぱいような。活き活きとした植物が発する、気持ちのいい香り。
甘ったるくはない、爽やかな香り、
色に例えると、”透明感のある明るいオレンジ色”です。
これは期待してしまうぞ、ぞ、ぞ?と思いながら口に含むと、


      元気一杯!の素晴らしい感覚が 広がります!



『酸味だから嫌われる』と思うのか、
どうも大抵のお店では この素晴らしいフレッシュ感を活かさず、
深煎りにして売っていますね。
それはそれで、確かに重厚な味わいで、美味いです。
しかし、

うちでは、そうはいかないもん。

ケニア っていう個性豊かな豆が、
きちんと ケニア としてみんなに届いてほしいから。
他の豆と区別なく「美味しいー」だけで済まされるようでは、
ケニア君の豆権(人権みたいなもの、今、私がつくった言葉)が尊重されないでしょ。


    たくましさと元気と、
    自信を持って自分の個性を素直に出す可愛さ と。


        SMAPの香取慎吾くん的な、
        やんちゃぼうず、みたいな、



    あまり小っちゃくまとまったり落ち着いたりしてほしくないな、と思うのです。


          



こんな素晴らしいコーヒーがある国なら、さぞ個性的なお菓子があるだろうな、
と思ってみるのですが、
ケニア料理ってどんなのかすら、普段聞くことがありません。
トウモロコシの粉を練ったもの、くらいしか。



でも、
いつだったか、



       『日本の、トリドール(『丸亀製麺』などの店を展開しているところ)がケニアに進出して、
       焼き鳥丼の店を出したけど、
       人気があったのは付け合わせの 焼きうどん だった』んだって。


っていう話を、ちらっと聞いたことは、あります。。。


天然な無邪気さ、ばっちりコーヒーの味にあらわれてます。

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焙煎珈房NONAKA










テーマ:コーヒー - ジャンル:グルメ

この珈琲、どんなコーヒー? | 22:06:57 | トラックバック(0) | コメント(4)