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珈琲案内人りん

Author:珈琲案内人りん
珈琲豆屋の”案内人”やってます。
珈琲の味に限らず、珈琲の世界すべてが面白いので、
自分の中で、コーヒーにつながったことなど をつぶやいています。

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ブルーマウンテンブレンド・プレミアム~青い山
「コーヒーの通でもないのに、わざわざ高価な ブルーマウンテンNo.1 を飲まなくても。]
って、
みなさん思ってると思うんです。
「値段が同じなら、飲んでみてもいいけど」、って。



『お正月用に、ブルーマウンテンNo.1』

昨年はそんな予約販売もしたのですが、
味わえるほどの量を購入するのは、すごい出費になりますよね💦

  それで!今年は、
 

ブルーマウンテンNo.1を贅沢に使った、
プレミアム ブルーマウンテンブレンド
をつくったのです!


      BBpre.jpg
      ブルーマウンテンブレンド・プレミアム

穏やか、品のある香りと酸味、
上質で優しい苦み。
濃くないのにこれだけの風味を出せるとは…、
やっぱりブルーマウンテンNo.1って、すごいんですね。

    

ところで、「ブルーマウンテン」、オーストラリアにもあるのですが、
ブルーマウンテンが栽培・収穫されるのは、
中米の島、ジャマイカです。
ジャマイカで収穫される豆の中で、『ブルーマウンテンを名乗ることを許される地域』というのは、
法律で決まっているのです。すごい。
・・・法律よ

だから、同じジャマイカでも、その決められた地域以外で作られたコーヒー豆は、
”ブルーマウンテン”ではなく、
ジャマイカ、とか、ハイマウンテン、とか、ちがう名前なんですよ。


      皆さん、ブルーマウンテンもどきに注意しましょう。
          自分の味覚を甘やかして 名前だけで飲んでいると、だまされるぞ!



そして?な番号、”No.1”とは、

ランク付けです。

たくさんの豆の中に、謂わば”ダメな豆”が混じっている割合、
粒の大きさ、そろい方…
そういうことを検査して、最高から順番に、No.1、No.2、No.3、とつけられます。


つまり、ブルーマウンテンNo.1 は、最高級のブルーマウンテン。
・・・それを、使っちゃいました。
 香(かぐわ)しい、です。ことば無し。


            

そして、これ。気になってたのです。

ブルーマウンテン。ってね。
訳すと「青い山」ですね。


本当に、山が、青く見えるのだそうです
ジャマイカのその山々が青く見えるので、ブルーマウンテン と名付けられたのだって。

・・・ふー・・・でしょう?

  調べてみましょうか。



  山の斜面には、コーヒーの樹がたくさん植えられています。
  コーヒーの樹が呼吸する時に放出する物質の中に、
  『揮発性モノテルペン』という物質があるのです。
  (熱帯植物は、この物質を発するものが多いらしい。)

  この揮発性テルペンが、大気中の他の物質と反応して微粒子をつくります。

  その微粒子によって、太陽の光が屈折する。

  それで、青く見える!んだって。


『ブルーヘイズ(青い靄)』と呼ばれる現象。


遠くから見ると、コーヒーの樹が植えられた山々は、
   青い靄に包まれているように見えるのです。


青い山・・・
・・・Blue Mountain・・・


種田山頭火が読んでいますね。
  
    「分け入っても分け入っても 青い山」



昔は、人間生活が発生させる物質が少なかったので、
空気がきれいで、この現象はよく見られたようですが、
現代では、モノテルペンが 青色のもとになる微粒子になる前に、
他のものにくっついてしまって、その微粒子になれなくて、
ブルーヘイズを見られるのは
まれになったようです。


         

こんないわれのある、ブルーマウンテンNo.1でした。
青い山を想いながら、
プレミアムブレンド、飲んでみよう。



いろんな名前のコーヒーがあります。
カリビアンクイーン、タイガー、エメラルド、クレオパトラ、クリスタル・・・
コーヒー豆の名前をまじまじと眺めていると、

おもしろいおもしろい。。。

世界一周旅行をしているような気分になります



                    焙煎珈房NONAKA


テーマ:コーヒー - ジャンル:グルメ

この珈琲、どんなコーヒー? | 21:50:25 | トラックバック(0) | コメント(2)