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珈琲案内人りん

Author:珈琲案内人りん
珈琲豆屋の”案内人”やってます。
珈琲の味に限らず、珈琲の世界すべてが面白いので、
自分の中で、コーヒーにつながったことなど をつぶやいています。

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輝くものは
8月29日(金)、
「カッコイイお菓子屋さん」 が、1歳のお誕生日を迎えました!


名前が変わって新たに生まれ変わったLa vie sucreさん。
1周年おめでとうございます!
昨年のリニューアルオープンの時は確か天気が悪く、
それでも車が行列してましたね。


この3日間 金・土・日は、新作のスコーン が出てました。

朝、焼き立てを、持って来て下さいました。
ほわほわ、ほろほろ。
あのカッコいいオーナーさんが、SucreオリジナルのTシャツで!


これから秋に向かって、果物・木の実・お芋・栗・・・
美味しいものが出てきますね。
かぼちゃのプリン や 手づくりの自然なミニジャム
ひと足早く 登場なんだとか!


忙しそうです。
素敵ですね。
お隣さんがこういう素敵なお店で、幸せです。


    

芸術が過ぎるものは、苦手です。
作り手が、自分に酔っているようなもの が。
お菓子も、
お菓子よりも「作った人」が前に出ているものは、苦手です。


よく「主役はお客様」って言うけど、
私は、「主役は商品だ」と思っています。
お客様を主役にすると、商品が媚びたものになってしまうから。


作る人の愛情が…
細かさとかこだわりとか、そういう言葉じゃなくて、
商品が 自分自身で輝く ように育て上げる心が、

こめられているものは、


味の芸術とかいう概念を超えて、
商品からあふれ出して、
それが伝わるお客様のところに、

…その子たちが行き着くべきところ に、
行き着くんだと思うんです。


        

La vie sucreさんのお菓子って、
イキイキしています。
飛び出して行きそうです。


隣でコーヒーを淹れながら、

Sucreっ子たちが、
伝わるお客様のもとに行き着くことを、
願っています。  


                       La vie sucre 





珈琲の周りの「?」や出来事 | 22:00:17 | トラックバック(0) | コメント(0)
味の調整の工夫~講習会にて
久しぶりに、開催。
”コーヒーを美味しく淹れよう!講習会”。
8月9日(土)、第15回目。 
台風が近づいて、店の外で、旗がブルブルバタバタ、痛そう💦

今回は、
コーヒーフィルターの話題が出ました。
参加したうちのお1人が、
『フィルターを2枚重ねにするといい』と聞いたことがあるので、そうしているのだと。


コーヒーフィルターって、なぜあんなに値段が違う?
すごく安いものも、何だか環境に優しそうなのも、ありますよね。
カリタ、三洋、ハリオ、メリタ…そういえば100円ショップにも。
やっぱり良し悪しあるのかな?…って、思うよなあ。

IMG_0506.jpg

    

   あの、ですね。

コーヒーのペーパーフィルターは、簡単に分類すると2種類あるんです。
レギュラータイプ』と、『ヨーロピアンタイプ』。

目の詰まりの差。

      レギュラータイプは、詰まっています。
      つまり、お湯が落ちにくい。
      落ちにくいということは、つまり、
      コーヒーの粉と お湯が、接している時間は長い。
         カリタのフィルターは、こちらのタイプです。

      ヨーロピアンタイプは、詰まっていません。
      つまり、お湯はスムースに落ちていく。
      落ちやすいということは、つまり、
      コーヒーの粉とお湯が、接している時間は短い。
         三洋産業のフィルターは、こちらのタイプです。
         (メリタのフィルターは、レギュラーとヨーロピアンの中間のようです。)

  ということは?


  レギュラータイプを使用するといい場合は、
     〇珈琲豆のお湯の保持力が低い(=豆の鮮度が落ちている)
     〇濃い珈琲を抽出したい
     〇とても浅煎りの珈琲を淹れる
   時ですね。

  ヨーロピアンタイプを使用するといい場合は、
     〇珈琲豆のお湯の保持力が高い(=豆が新鮮)
     〇あっさりと自然な珈琲を抽出したい
     〇深煎りの珈琲を淹れる
   時ですね。
 


でも、豆が煎りたての場合は、
レギュラータイプで淹れると 盛り上がりすぎてあふれたりするから、
ヨーロピアンタイプの方がいいいかも。

それと、
豆が古いから、と言う理由でレギュラータイプを使う場合は!
 お湯の注ぎ方に気を付けないと
 アプアプして「お空が出る」よー。

    


どっちがいいとは一概に言えません。
何よりも大事なのは、自分がどういう味を求めているのか
はっきりしておくこと。
こっくりとろりがいいのか、あっさりすっきりがいいのか。
個性をしっかり味わいたいのか、
クセがなく飲みやすいものがいいのか。

それによって、お気に入りのフィルターは決まるはず。


今回の参加者さんのように、2枚重ねもいいですね。
新鮮なうちは1枚で、古くなってきたら2枚にして。とか、
ちょっと濃いのが飲みたいなという時は2枚にして、
あっさりがいい時は1枚にして。
 
あ、そういえば、
1枚と2枚では変わるけど、3枚以上になってもあまり変わらない。らしい。


    


今回参加のお2人は、とても楽しそうに練習していました。
なんとか美味しく淹れようと、自分で調べ、工夫して…
そういう姿勢に脱帽。


初心…

何の仕事でもそうなのかもしれない。
自分にとって 慣れている・当たり前になっている、

これほど厄介なものはないな。と思った。


というのは、


私にとっては、
「この店の中で」、
「焙煎したての新鮮な豆を使って」淹れている、
この条件が当たり前になっている、ということ。
…そのアタマでお客さんと話してはいけないよ!ってね。


『美味しい珈琲を飲むためには、新鮮な豆を使いましょう』
…そんなこと分かってるさ。
それができれば、苦労しないさ。


でも、一般の人は、珈琲を淹れるたびに豆を買いに行ける訳じゃない。
…これなんだよ。
いちいち買いには行けないんだよ!



どんなに最小限の量を買ったって、新鮮さはどんどん失われていく。
それは仕方ないこと。

だったら、その劣化をできる限り抑えること、
そして、
新鮮さが失われていっても、その豆を使って如何に美味しく淹れるかを工夫すること、
が大事なんだ、
…そうだった。

講習に申し込んでくれる方や お客様には、
そういうことを、伝えなければいけないんだ。


ペーパーフィルター2枚重ねのKさんのおかげで、
また目が覚めました。ありがとうございます。



  これからは、”慣れ”を疑おう。
  こういうところに、大事なことが、
  潜んでる。
                         焙煎珈房NONAKA



テーマ:コーヒー - ジャンル:グルメ

珈琲を美味しく淹れよう!講習会 | 21:05:17 | トラックバック(0) | コメント(0)
”宮迫さん”
そのひとは、そんなに頻繁には来られません。
時々 お仕事の帰りに来られます。

     「この前の、あれねっ。
      あれ、おいしかったね!あれ、おいしかった。」


試飲はしっかり味わって下さいます。
そして必ず、率直な感想。 

     「ああ、ええね。
      どんなって説明できんけど、
      おいしいね、おいしい、これ。おいしいよ。」

の時もあるし、
   
      「これは、、、僕、ちょっと、苦手やね。」

の時もあります。


その言い方が、サッ!としていて とっても素直なことばで、
…嘘も おべっかもなくて、気持ちいいのです。

初めていらした時から、記憶に強く残っているそのひと。



勝手に、”宮迫さん”と呼んでいます



        


どんな感想であれ、関心を持ってくれるということは、嬉しいこと。
感じたままでいいのです。
純粋に感じてくれたら、それがイチバン。
 

評価してフィードバックするのが目的の人も時々いらっしゃるけれど、
「フィードバックすること」を目的とした段階で、
純粋に味わえなくなっちゃうんじゃないかと思うんだ。


別に、難しく表現しなくていいんだと思います。
それが、言葉であれ絵であれ。
…空気であれ。
…自分の中だけであれ。


        



以前、TVで観て、ぐぐっ!!となったことがありました。

それは、
『料理研究家さんなどを連れて飲食店に飛び込んで、
そこのお料理の点数をつける』
という番組だったようです。


青山有紀さんという料理家さん。

お料理をひと口食べて、青山さんは、



  なんとも素敵に、にこーっと、微笑みました。
  本当に心から美味しさで満たされた、
   周りの人にも広がるような笑顔でした。


・・・本当に素敵な。


言葉での感想は、ありませんでした。
そんなの、要りませんでした。

…ムズカシイ言葉なんて、必要ない、と思いました。



        



 気持ちの層が厚ければ、

 少ない言葉にも、
 言葉にならないたくさんの思いを、
 のせることができるんだ。










りんのひとりごと | 21:30:36 | トラックバック(0) | コメント(0)
マニアックなところで
               今、うちの店で、地味に大人気の商品。
          香りひろがる“水出し アイス珈琲バッグ”。
               IMG_0295.jpg
                このコーヒーの粉が入った白い袋を、
                麦茶みたいに水に浸けておくのです。
                煮出しちゃダメです。浸けて、冷蔵庫に入れておくだけです。
 
         


      ―夏でも、珈琲は、あたたかいのがいいんだ。―
やっぱり珈琲って、HOTで飲む方が、ふぅ。って一息つける気がする。
 

そんな感じで、NONAKAにはHOT派が多い。


それに、アイスコーヒーって、なんだか冷たさと苦みに気をとられて、
豆の味がしないから。

HOTで淹れて、冷めたのを飲む方がずっといいや。
…りんもそう思っていました。


   でも、暑い時は、お湯を沸かすのもなんだかなぁ、。。。


で、昨年かなり試行錯誤して、
今年、このアイス珈琲バッグが完成しました。

 


          美味しいんだわこれが!
          これ飲んでから、液体のアイスコーヒーは何だったんだろう、ってくらい、
          
          美味しいんだよこれが!




店頭では NONAKAオリジナルアイスリキッドコーヒー“ROYAL BLACK”の方が目立っているのですが、
なんだかこちらは、マニアックなところでブレイク中。


「あれが美味しくて!また買いに来た!」
と言って来られるお客様は、

  ふふふ。みんな、ちょっと、こだわりさん。



「夏でもHOTなんです」タイプの人が、地味にはまってきている様子の
今日このごろ。

シロップ、ミルク、さらに言えば、氷、ストローもなしの方が、美味しいんだけどね。

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                         焙煎珈房NONAKA








テーマ:コーヒー - ジャンル:グルメ

この珈琲、どんなコーヒー? | 21:30:44 | トラックバック(0) | コメント(3)

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