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珈琲案内人りん

Author:珈琲案内人りん
珈琲豆屋の”案内人”やってます。
珈琲の味に限らず、珈琲の世界すべてが面白いので、
自分の中で、コーヒーにつながったことなど をつぶやいています。

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グレッチナイト!
IMG_0482.jpg

5月24日土曜日の夜、9:00。
Gretscth。

天井の低い 小さなこのお店に、お客さんがギュウギュウ。
始まったステージは、JAZZの知識のない私には???な音の流れ。

すべての楽器の音、音が、
あちらこちら探りながら彷徨うように、
同じ方向に行ったりはずれていこうとしたり、
それを追っかけようとしたり、引っ張るようにしているのも、

楽しくて楽しくて、

奏でながらお互いの顔を見て、
ことばは音。
音で会話をしながら、
彼らはひとつのものを作り出しているのでした。

「こういうことあるよね、自分がこの中でどう在ればいいか、分かんない~ってこと(笑)」
聴いているそばで、さっきまでドラムをやっていた人が言ってました。

…おもしろいっ…

決まっているけど決まっていない、セッション。



「なんか…絵を描いてるみたい…」
思わずマスターに話しかけたら、「うん、そうだね」。
(!伝わった!)


キレイな絵って、ちょっとつまらない。
何を描いてるのか分からないけどニュアンスがすごく伝わってくる、そんな絵が好き。
遊びのある、ちょっと正統派から はずれた絵。


彼らのセッションは、そんな素敵なセッションでした。

          

上手とか下手とか、それだけじゃないものが、
Gretschには、ある。
JAZZの通(?)の人だけが専門的な空間を作り出すような場所じゃない。
拒絶されることもない。
無理にこちらから入って行こうとしなくてもいい。



車で行ったので、コーヒー飲みながら聴きました。
マスターがサイフォンで淹れてくれる、苦いはずの甘いコーヒー。

心も頭もパツパツに疲れて追い詰められている中で、
このセッションの、彼らの本当に本当に楽しそうな様子を見て、
言葉にならないものが溢れた。



           "Jazz in Gretsch"という場所の、
             存在の大きさよ。










テーマ:こんな事がありました! - ジャンル:ブログ

りんのひとりごと | 21:35:01 | トラックバック(0) | コメント(2)
なに言ってんだか
「結果だけ見て…」ってどうなんだろう、ということを、ずっと考えてたのかもしれないな。
先日、講習のブログを綴っていて、あーあーうんこれこれ、これ思ってたんだ、
って、

思っていることを思っているだけで言葉にしないでいること、いっぱいあるんだなあ。
そして、なんだお前そんなこと真剣に考えてたのかめんどくさいヤツ。って自分のことを思ったりもするんだけど、

何かの拍子(ニュース見たりとか)に、
結構こんなふうに、自分に対してブツブツブツブツ文句をぶつける癖があって。



13回目の講習で、サーバーに落ちてくるコーヒーの液体にだけ注目してちゃダメですよ、と
自分がお湯をおとしているドリッパーの中のコーヒー豆の状態をしっかり見つめてクダサイ、

…の話から自分の頭の中の無言語ワールドに突入してごんごん言語化されてった。

結果がよければすべてよし、か?
どんなことしても結果出せればOKなのか?
その結果って、本当に、本当にいい結果なのか?

その結果、あなたが1人で出したのかい?
じゃ、もう一回その結果出して下さい。
同じように、いろんな条件が重なってくれると思うの?
自分1人と結果だけの関係じゃないんじゃないの?

周りも大きく関係してる、
関わる以上、責任もって関わってる。



結果ってことばが珈琲の淹れ方に出てくるのもどうよ、と思いますが、




おいしく珈琲が淹れられたのは、
淹れる人ひとりの能力じゃないんだよ。
もっともっともっともっといろんなものが絡まって絡まって出来上がるものであって、
絡まることたちに敏感にならないといい結果出せないでしょ、

お湯がどんなふうに緊張して豆の中に「飛び込み」するか、
お湯をおとした瞬間に、豆たちがどれだけどんなふうに一生懸命うごくか、
わかりますか、

そういうの考えずに、こういう味出せ、いいよな?っていきなり結果だけ押しつけられると、




それちがうだろ。



いやお湯も豆も、イヤだとは言わないんですよ美味しくなりたいわけで。
でも、



結果ってさ、
結果だから。


結果だから。



結果だけが ぽんって あるわけじゃないからさ。


…データ改ざんとかさ。…無駄なリハビリとか。薬とか。


「結果を押しつけた結果」じゃん。












テーマ:徒然なるままに… - ジャンル:ブログ

りんのひとりごと | 21:45:13 | トラックバック(0) | コメント(0)
結果を出すには、ね。~第13回目の講習~
なんだかおもしろい男性でした。
5月17日(土)の‟美味しく淹れよう!講習”。
今回の参加者 Uさん。
今回、お1人でした。

つかみどころがなくて困っちゃった
どう伝えようか、と。
聴いてるらしいんだけど、ニュアンスが伝わらない様子で。

   

Uさんがこれまで美味しく淹れられなかった原因は
たぶん多くの人がこれなんだろうな、と思ったのですが)、

   1つ。
   豆の量とお湯の量のバランスが“テキトー”だったこと。
   2つ。
   ドリップする時に、下から出てくる液体の量ばかり気にしていること。


「このくらいかなっ♪」
という言葉が、非常に印象的でした。


          結果だけ気にしていても、結果は出ないんです。なんでも。
          いい結果が常に出るには、それなりの理由があると思うんだよね。
          「結果的によかったらそれでいいじゃないか」と言う人って、
          何をするのも行き当たりばったり。な気がしませんか。

          自分がすることには、自分が責任持ちましょうよ。
          最初から、最後までね。


  で、

豆の量って、好みもあると思うんですが、NONAKAの豆で考えると、

1杯だけ淹れるなら、1杯分約15g
それで、抽出量(注ぐお湯の量ではなく、出来上がりのコーヒーの量)は約120cc

2杯、3杯、4杯…と2杯分以上淹れる時は、
1杯分を約10gとして、杯数分(2杯20g、3杯30g…)。
それで、抽出量は、1杯分と同じように120cc×杯数分。

この条件を毎回一定させておいた上で淹れないと、
味の良し悪しの原因が分からないですよ。



そして、抽出量の調整は、

    お湯を注ぐのをやめてから サーバーの目盛りを見て、
    「〇〇cc」のところになったら その時
    その時にサッ!とドリッパーをはずせばいいんです。

   ドリッパーに注いだお湯を全部抽出しきってしまわないと、薄くなる!なんて思ってるでしょ、

  いや逆なんだな。

むしろ落とし切っちゃダメなんです。
途中ではずさなきゃいけないんです。

だから、淹れてるときは淹れることに集中しちゃって大丈夫。
見なきゃいけないのは 下のサーバーではなく、
ドリッパーの中の豆の状態
なのだ。


Uさんは、どうもこわごわ淹れてるように見えたんです。
「コーヒーが美味しくはいるのは、その時の運」みたいに。

  ゴルフがお好きらしいのですが、
  ゴルフである程度一定したスコアを出すには、
  クラブもフォームもタイミングも、関係するでしょ?
  いいスコアが出るのは、ただその時の運!なわけではないでしょ?
  目の前の球を見ないで、ホールの方向だけ見て打ってるのと同じことなんですよ!
…と思うんだけど。


    


豆の性格云々の話 は、どうも理解できなかったようで、
私のことを意味不明なことを喋っている宇宙人みたいな目で見ていらっしゃいましたが(笑)



ご自分で淹れるコーヒーの味がそれぞれ違っていることを
よーく分かっていらっしゃいました。
  「うーんこれもいいけど、2回目に淹れたのが一番おいしかった」
という言葉に、安心。
どれがO.Kでどれが不味いのか、飲み分けられることが何よりも大切だから。

          そうなんですよ。
          違っていることがわからない人は、多いんです。
          何度でも同じ過ちをする人、は、
          自分が何を間違っているのか分かってないどころか、


             間違っていることに気づいてない、んだよね。


             だから繰り返しちゃうんですよね。


Uさんは大丈夫。「これは違う」を分かっていて、
理想を持っている人と見た。

その理想を、ずっとずっと持ち続けて下さいますように。
「このくらいかなっ」
…って、妥協しないでいて下さいますように。

                   焙煎珈房NONAKA

テーマ:コーヒー - ジャンル:グルメ

珈琲を美味しく淹れよう!講習会 | 21:00:01 | トラックバック(0) | コメント(0)
お客様と一緒に一周年!
2014年5月11日(日)。
焙煎珈房NONAKA、おかげさまで1周年を迎えることができました!
この一年、いらして下さったお客様、
工房Rakuさん、トマト書房さんはじめ 支えて下さった方々、本当にありがとうございます。

それで それで、
去る5月10日(土)11日(日)2日間、「1周年ありがとう企画」を開催。 

      こんなこと、しました。↓               
IMG_0471.jpg


   ・・・お・・・?


この豆は、何でしょうか?
あなたがいつも買っている、あなたの好きな珈琲ですか?

        ストレートコーヒー豆 12種類、ブレンドコーヒー豆 6種類、
               どれでも100g 税込450円
        ただし、商品名は隠します!豆の顔を見て選んで下さいね!

・・・という企画。

   通常100g864円のブルーマウンテンかもしれないし、
   通常100g432円のロイヤルブラックかもしれません。

   でも、ほとんどの豆は通常100g540円の設定なので、

大丈夫。損はしないから、

結構皆さん楽しそうに選んでいかれました。




             「えー分からないよこんなの💦」

             「これ黒いよね ね ってことは苦いよね

             「たくさん減っているのが人気があるってこと?ブルマン?

             「これにしよ あ、こっちかな…戻したりして

             「でも高いやつが美味しいとは限らないですよね



            普段、お客様どうしで会話する ってことは、なかなかないと思いますが、
            この2日間は、お客様どうしで 盗み見たり 相談したり 笑ったり、




こういうのが、いいよね。




珈琲を通じて、広がっていくもの。

別に珈琲のことだけじゃなくていい、
豆を選ぶ基準や、じっくり型インスピレーション型、好きな味、…
すべてのことは、繋がっているのだから。

大きな「楽しさ」や「得」じゃなくたって、
日常でちょっとだけ、ワクッとしたり、気が合いそうな人に出会ったり、
クスッと笑ったり。ね。


楽しい1周年の日でした。
お客様と一緒に楽しんだパーティみたいでした。


それに、
お隣のお隣のお菓子屋さん“La Vie Sucre”さんが
特別に作って下さったプチコーヒーゼリーも、カウンターでサービス!
ココナツミルクムースと、NONAKAの珈琲で作ったコーヒーゼリーが
層になったもの。
「これ、売ってないの?」の声も多くありました。
もちろん、LaVieSucreでは 飾りもついて販売してます
             ↓
IMG_0120.jpg

             
       


さて、購入されたコーヒー豆 に関しては、皆さん 名前から来る先入観なしで、
どんな味と思われたでしょうか。
文字情報なしで自分の味覚だけに頼ってみたら、
意外にどれも美味しいと思われたのではないかと思うのです。



自分はこんな味が好きで、こんな味が苦手と思っていたけれど、
実はそんなことなかったのかも!思い込みだったのかも!
…などということがあれば、


  りんは、拍手を贈ります。
    …珈琲は、その人の世界を広げる可能性を秘めたものだから。




        お店に見に来られない人のために、番号・商品名の照合表を発表しますね。
                                 ↓
               番号照らし合わせ表小

     もう一度、焙煎珈房NONAKAのホームページで、豆の写真と性格を見てみよう!
                             焙煎珈房NONAKA
  






テーマ:こんな事がありました! - ジャンル:ブログ

珈琲の周りの「?」や出来事 | 21:00:32 | トラックバック(0) | コメント(0)
編む
「辞書を編む人」って番組を観た。
やっぱり性懲りもなくEテレ。

辞書の編集をしている人たちのこと、とりあげたもの。

ひとつの言葉をどう注釈するか。
ひとつひとつの言葉に、
力を注いでいる編集者さんたち。
信用される客観的な、しかも時代に合っている注釈をつけるために。


電子辞書ができてから、紙の辞書の未来像は変わってしまった。
…それでも大事にし続けなければならない愛好者たちのこと。とか。

生まれては消えていくもの、
生き残るもの、
ものによっては、そのことばの過去を乗っ取る意味を持つものとして存在するものも。



あああ。
グサグサ突き刺さってくる。



辞書一冊って、宝箱。
辞書って素敵な読み物だ。
辞書づくりに関わる人は、ことばが好きなんだろうな。
…それとも、「辞書」ってものが好きなんだろうか。


               


珈琲も乗っ取られてきている部分がある。
でも守らなきゃいけないものがある。
もの自体は変わらないけれど、
扱いが変われば、意味合い(?)が大きく変わってしまう。



なんでもそうか。




     守れ。



ひとつひとつの珈琲を、それぞれ表現して伝えるために、
あることばを引っ張り出して、あてはめてみて、
んー違うなぁ…違うんだよなぁ…
って、しょっちゅう思う。



     ・・・編む・・・。






りんのひとりごと | 21:11:21 | トラックバック(0) | コメント(0)
ゆるみたい。
ゆるめたいのにゆるむことが上手にできないでいる、ことを自覚している。
そんなに力入れて、どうすんの?って思うんだけど、
走るのやめたら倒れちゃう…的な強迫観念で、

じゃ意識して力抜こうなんていうのはまた難しく、
意識して力抜かなきゃ!なんてーのはすでに力が入ってるじゃないか。



  ううん…




本屋に行くと、自己啓発本がどんどんどんどん出ていて、
『〇〇能力(成績)を上げるための××個の方法』なんつって、

考えや本質追求なしの、スキルだけの取得はやだなあ、


やっぱ自分で頑張って、つかみたいんですよ。
一生懸命考えないで、やり方だけ撫でるようにつまみ食いしてると、
おもしろくないんだもん。



かと言って、
『頑張らない』とか『自然体で生きる』とか、
そういう類の本…

あらら こちらもかい?なんですよ
タイトルを目にするだけで、あんただれなのよ?と思っちゃうんだよな。




     ゆるみたい・・・・・
 

      

ところでGretsch(グレッチ)
JAZZ In Gretsch”!
IMG_0380.jpg

…いいんだー、ここの空間。
すごく、ゆるゆるできるんだ。

誰かがピアノを ポロ、ポロン、ぽろん… って、
そしたら、自然に、寄り添うように、
静かに誰かが しゃん、チキチーン、ストン… って、ドラムで入ってくる、
あれ?と思ってるうちに、
ボン、ボボン、たん… って、ベースが入ってきて、


気持ちいいセッションが 始まってるんですよ。


1,2,3,4っ!とかいう掛け声もなく自然に始まったセッション。
譜面があるんだか無いんだか、まるでジャズの知識のない私には分からないのだけれど、


意気込んでないその音の柔らかさ、
優しいリズムと流れ、


空気がゆるゆると。
頭を撫でられるみたいに。




放っておいてくれる気楽さ。
無意識にゆるませる魔力を持つ音空間。

…なんとなくどこか、珈琲とつながってる。

Gretsch


りんのひとりごと | 21:54:09 | トラックバック(0) | コメント(0)

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