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珈琲案内人りん

Author:珈琲案内人りん
珈琲豆屋の”案内人”やってます。
珈琲の味に限らず、珈琲の世界すべてが面白いので、
自分の中で、コーヒーにつながったことなど をつぶやいています。

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息を合わせて、演奏するのだ!
1、酸味がなくて。
2、苦くなくて。
3、香りがよくて。



どんな味のコーヒーがいいですか?と訊ねると、
だいたいこの順番で返事が返ってきます。


珈琲が好きなんだけど、
自分の好きな味」 ということを考えたことがない場合、
こういう答えになるのかな。


とっても素直な答えで、
くすぐったくなってしまいます


珈琲について”考えない”で、素直に無意識に飲むならば、
まず、このコーヒーをおすすめします。
焙煎珈房NONAKAのスタンダードなブレンド、
”nonakaブレンド”。

            1nonaka.jpg
                nonakaブレンド



これ!美味しー…というものではありません。
しかし、
失敗した!なんてことは起こらないのが、このブレンドです。

飲む人の好みが分からない場合、これなら大丈夫なんです。


鉛筆で言うと、HB
B, 2B, HB, H。いろいろ硬さがありますね。

B はすっきり苦いのが好きな人、
2B はこっくりしたのが好きな人、
H は浅煎りが好きな人、が使う…みたいな感じかな。

そして、ほとんどの人は
特にこだわりないけど使いやすい硬さのHB,
つまり、
飲みやすく親しみやすい味。



しかしこの子は!
簡単に最初からこんな性格だったわけではありません

ブレンドですから、
オーケストラのように。



     こんな感じを表現したいので ここのところは「この楽器」の強さを活かします、
     
     だから「この楽器」じゃない『あなた』は、このくらいの強さでネ、

     でもアクセントがほしいから、
     「この楽器」じゃないけど【あなた】はちょっと前に出て。
     そのかわり柔らかくネ、

     [あなた]は休んでてネ。






…とこんな感じで指揮した結果、創り出したハーモニーであります。



         こんなに普通なのに、

       「1人では決して出せない味」なんです。




・・・つまり、
一番普通なようでいて、実は。。。



nonaka管弦楽団。
素晴らしいチームワークで、
心地良いメロディを奏でます



             焙煎珈房NONAKAのHPで、飲みたい味チャートをたどりませんか。


                                    


ブレンドコーヒー | 21:13:06 | トラックバック(0) | コメント(0)
イエメン・モカ・マタリ~珈琲に酔う。
ここまで好みが分かれる珈琲はないかも。

好む人は、ホントに、これじゃなきゃダメ
好まない人は、「モカ、嫌い!」と即拒否する。

個性強いです。

こんな顔してます↓

matari.jpg
           イエメン・モカ・マタリ


ほとんどワインですね。
しかも、結構深いワインです。

珈琲の薫り、というよりも、
なんていうか、麻酔をかけられているような
クラ・・クラクラクラします。
依存性のある(笑)、とでも言いますか。


         癖のあるものは、嫌われ方も激しい けれども、
             好かれ方も激しい。

モカ・マタリにはまったら、
もう他の珈琲では代用できません。


この味・香りが、いいか悪いか よりも、
合うか合わないか、の問題だと思います。




ピカソの絵とか。
井上陽水の曲とか。

         …間違いなく、自民党ではありません


本人(モカマタリ自身)は気にしていないようです。
個性が強いということも、あまり自覚していないというか、

そもそも他の珈琲たちと同じ土俵にのってないというか、

足組んで腕組んで、土俵の上の珈琲たちを客席から見ているような、


…やっぱり、井上陽水だわ




試飲したお客様がバシッと言ったのです、

「これは、朝飲む珈琲じゃないわね。さあこれから頑張ろ という感じじゃないわ。」


…見事な一言。
たしかに。調子狂っちゃうかも。。。


使用上の注意>

考えが煮詰まった時や、
気分や視点を変えたい時 に、飲みましょう。




                                つづく。

               他の珈琲との比較は焙煎珈房NONAKAのHPへ。




テーマ:コーヒー - ジャンル:グルメ

ストレートコーヒー | 20:46:12 | トラックバック(0) | コメント(0)
お店の一部がクリスマス♪
IMG_0356.jpg


工房 Rakuさんの、トナカイとモミの木のXmasオブジェ。飾った。

Rakuさん。いつも素敵なものをありがとう。
本当に、よくしていただいています。


コーヒー豆焙煎販売専門店、焙煎珈房NONAKA
珈琲の関係のもの だけ の店。
いわゆる"カフェ”ってなオシャレな感じとは無縁。


nonさんも、りんも、
…おしゃれ とか、カワイイもの とか、
どーも、できなくて


そんな私たちを、Rakuさんは、
繊細なセンスでカバーして下さいます。

あのごっついで。
こんな可愛い繊細なもの、作るんだ(^-^;



          


以前同じ職場に勤めていた時は、
こんなロマンティックな面を全く知りませんでした。

ものの言い方も、決して柔らかいわけではなく、
どちらかと言うと、ぶっきらぼう。
私と違って、しゃべるのが上手です。




…でも。

最近感じました。



Rakuさんって、…すごくシャイな人だ、と。
恥ずかしがりなんだ、と。



一般に、
よくしゃべる社交的な人 の方が、どーんと構えていて、
無口な人 の方が、恥ずかしがり。のように思われがちだけど、


…実は、


しゃべるのが上手な人は、恥ずかしいからしゃべっていて、
無口でいられる人の方が、肝が据わっているのかもしれないな。


                     



ああ…Xmasか…。
オープンして、もう半年も経ったんだ。

季節が、変わったんだ。





…そう言えば、オープンの日。


緊張なかなかで声も出ず、お客様の誘導にもまごまごしていた時、
すごいタイミングで来てくれて引っ張って下さったのも
Rakuさんでした。



「どうした~ん、大丈夫なんこれ」

「いらっしゃいませどうぞ、こちらで試飲できますよ!」



そして、いつのまにか、
珈琲豆を買って、帰ってしまっていました。



       声を出すのは恥ずかしくないけど、
       面と向かってお礼を言われると恥ずかしいので逃げる。




 Rakuさん。
 いつも、ありがとう。


                   工房Rakuさんはこちらです
                   焙煎珈房NONAKAはこちらです

 



珈琲の周りの「?」や出来事 | 21:18:25 | トラックバック(0) | コメント(0)
よかったー。講習。
IMG_0351.jpg


「第一回 コーヒーを、美味しく淹れよう!講習会」
を、やりました。



本当にちっちゃく、やりました。
定員3人の予定だったけど、1人増えた。
4人の参加者さんたちも、私も、緊張


何回か、みなさんにコーヒーを淹れてもらったのですが、




…こんなに違うとは





一番最初に淹れてもらったものと、
一番最後に淹れたもの、



     ポイントをおさえるだけで、 
          こんなに美味しく淹れられるんだ!




何よりもまず、香りが違いました。
そして、豆の味がしっかり出せるようになりました。





講習なんて、できるのかな…
みんな、できるようになってもらえるかな…

って、不安だったけど。



やって、よかったな。


               

"人に教える”ということは、難しい。

伝えたいことはたくさんあるけど、
伝わるように伝えなきゃ、伝わってないのと同じ。



     う~ん…


ずっとずっと考えて、
たくさんある「伝えたいこと」の中から、
ポイントだけをしぼってしぼって、


これだけは絶対!
あとは練習でできるようになるよ!

ということだけを、伝えたつもり。だけど、



やっぱり中には、はっきりは分かってない感じ、の人も。


それでも、あんなに上達して下さいました。


                       


あぁ。。。。 



4人の参加者さんのおかげで、今日は、すごくドキドキの一日を過ごしました。




…4人のみなさん、

  今日は、珈琲を、美味しく淹れられただろうか…










珈琲を美味しく淹れよう!講習会 | 21:59:02 | トラックバック(0) | コメント(0)
気持ちのモンダイ
珈琲を売りたいんじゃないんだ。
ホントは。
珈琲じゃなくてもいい、のかもしれない。

すべては繋がっている、と。

ただ、私は、珈琲と相性がよかっただけで、

だから、
私がひとり生きていくことに、
珈琲が協力してくれているんだなあ、
と思ったりする。


珈琲は、私の生きる支え。です。

…なんて依存的なこと言われると、
珈琲は重荷に思うだろうな。


      


すぐにものをあげたり、ものをもらったりすることが嫌いです。
小さい頃からずっと、そうでした。
でも、
こんなに「嫌なんだ」とは自覚してなかった。

もちろん、嬉しいときもある。
社交辞令として、戴かなければ失礼だな、ということもある。

それはそれで。

でも、

なんでもすぐ、もらったりあげたり…嫌いです。
それをしているのを見るのも、悲しい。




最近、久しぶりに、話がおもしろい人に出会った。
その人と話していて、気付いた。



あげたりもらったりするのが嫌なのは、
ものを大事にしたいからなんだ、と。
自分の気持ちを もの に託すから、


そんなに簡単に もの をあげたりもらったりしたくない。


伝わろうが伝わらまいが、
それは受け取る側の自由でいいんだけれど。


簡単にあっち行きこっち行きさせられる、 もの の立場は。




ものは、ただのものとして存在するのではなく、
それを作った人や、それを所有している人の心を纏って存在する。


それを誰かにあげようとするなら、それだけの心が入ってる。はず。

もの が存在しない方が伝わることすら、ある。



簡単にものをあげたりもらったりできる人は、きっと、
ものをあげるのに心をのせないんだな。
だって、
そういう人ってたいてい、逆にものをもらった時、
…くれた人の気持ち、
どれだけのものか、分かってないもん。


その人に利用された もの たちは…

世の中、そんなものなのかな。。。




私は生きることを、珈琲というものに支えられてる。
一杯の珈琲に、
心をのせてるんです。



それをすることで、生かしてもらってるんです。



私にとって、珈琲は、もう、
ただの"もの”じゃないんです。



ただの、ものじゃ、ないんです。


・・・そんなことを思ったりしています。








りんのひとりごと | 20:22:44 | トラックバック(0) | コメント(0)
ドミニカ・カリビアンクイーン~あんまり教えたくないんだけど…。
この珈琲を淹れるときは、緊張します。
なんだか、自分の中の汚い心を振り返ってしまう。

こんな穏やかなものがあるんだろうか。

             このヒトなんですけど、↓
             domini.jpg
             ドミニカ・カリビアンクイーン

このコーヒーがいい、
他のじゃなくて、これがいい
…というお客様、逢ったことなかった。


でも、焙煎珈房NONAKAでは、
ぽつり ぽつり、現れはじめましたよ


ブルーマウンテン系の、品のある珈琲です。

でも、"ブルーマウンテン”ではないし、
これというはっきりした特徴があるわけではないし、


       見過ごされてしまうんですね。


たとえば、モカ・シダモ なんかだったら、


       「酸味はイヤ
       って思い込んでいる人に対しても、

      あのお茶目な性格で、「え?これでも?」と話しかけ、
        仲良くなっちゃったりするんですが




この ドミニカ は、欲がなくて、


      こんな穏やかな優しい酸味、隠れているのはもったいないのに、
        「酸味はちょっと…」と言っている人を見ると、

     「はぁ、そうなんですね、では私はおとなしくしておりますね」
         と、静かーにしてるんだなぁ。




でも、

りんは、
ドミニカのそういうところが好きです。


                 出しゃばらない。
               でも、卑屈なわけでもない。
               媚びないし、嘆きもしない。

                   ただ、
             相手が手を伸ばしてくれたその時は、
                素直に出て行くんです。


飛びつくような味ではない。
ないと困る!あれじゃなきゃ困る!
そんな珈琲ではない。



でも、この良さを感じているお客様は、
たいてい、こんなふうにおっしゃるんです。


「ああ、やっぱり、ドミニカ好き。 落ち着く…」


珈琲は、刺激物なんかじゃない。のだ。


                                 つづく。
              他の珈琲との比較は、焙煎珈房NONAKAのHPへ。


テーマ:コーヒー - ジャンル:グルメ

ストレートコーヒー | 20:42:48 | トラックバック(0) | コメント(0)
エチオピア・モカ・シダモ~スヌーピー的に、振る舞うんですよ…。
「酸味がなくてー…」

どんな珈琲にしましょうか、ネ。と訊いた時、この答えが返ってくると、
この子の出番です。
 
           sidamo.jpg

                  エチオピア・モカ・シダモ



フレンドリーなんだ、この子。


モカ・マタリのことを考えると、
モカって一匹狼
…みたいな気がするんですが、


この子はすっごく人懐っこいです。


モカって、そんなに色々あるの?マタリだけじゃないの?
って言われるんですが、


このモカ・シダモは、
イエメンじゃなくて、アフリカの子なんです。

エチオピア。

近所に、ケニアとか、タンザニアとか、仲間が多い分、
マタリよりもフレンドリーな性格なんだな。



突飛、なんですけど。すごく。
あんまり自覚してないらしい…


珈琲っぽくない珈琲なんです。

時々いますよね、
あ、スヌーピーとか、

「自分が犬じゃないと思ってる」でしょ、



あんな感じ。
モカ・シダモは、自分を珈琲と思ってないですね。




・・・NONAKA店内の試飲感想ノートに、
          
          「納豆」

と書いた面白いお客様がいらっしゃいましたが・・・


個性強いんだけど、嫌いになれないと思いますよ。
フレッシュで、おちゃめなので。



この果物みたいな、ハーブティーみたいな―



コーヒーとしてやっていく気あるんでしょうか、ねぇ…




でも、心配ないと思ってます。
この子は、珈琲としてちゃんとやっていく
と、私は信じております。


買って行かれて、ひと口飲まれて、
「…ん ん ン 
と言われたとしても、


この子は、笑顔で迎えられる
そして、


この子にもう一度会いたくなる人、
少なくないはず。



                              

                      つづく。

                     他の珈琲との比較は焙煎珈房NONAKAのHPへ。



テーマ:コーヒー - ジャンル:グルメ

ストレートコーヒー | 20:28:23 | トラックバック(0) | コメント(0)
マンデリン・シボルガ~人間味、あふれるあふれる
どうしようかな。。。この子。
他の珈琲豆と、ちょっと違うんだよな。

コーヒーって、アメリカ・アフリカあたりが多いんだけど、
このコーヒーは、アジアのコーヒーなんです。

だからって訳じゃないけど…
情が深い

暗黙の了解」とか、

義理と人情」とか、

礼儀」とか、


そんなことばっかり気にしてるから、
性格、歪んじゃうんだよ。
          ・・・ほら。↓

        ling.jpg

         真ん中のラインが、ちょっと くねっ となってるでしょ?

         昨日の夜、泣いたんでしょー、目が腫れてるよ(+_+)
          みたいな顔してるし。


     情緒 不安定 。。。


本当は、結構みんなに愛されているんです。
聞いたこと、あるでしょ?味は、よく知らなくても。




イメージとしては…




なんつーかな、
味をあまり知らずに名前で選ぶ人にとっては、



会社の社長」の肩書が欲しいタイプの人は、
"ブルーマウンテン”の名前を出す。

「社長の肩書なんかいらないもん」と言って、影の実力者タイプになりたいタイプの人は、
"マンデリン”の名前を出す。



…って感じに(注:あくまでもイメージ(笑))、
名前は」意外にブルマン並みに知られていたりするんですけど、


マンデリン本人は、
…いや、そうは言ってもさ…
ってなっちゃうんですよ。



   ホントの味で、勝負したいんだろうな。



味を知ってもらったら、結構、根強いファンも多いんです。
コク も苦味 も酸味 もしっかりしていて、
独特の風味を持っているから。

ファンをつかんだら離さないほどの風味を持っているんです。



でも、珈琲豆たちみんなの中に並んだら、
周りのこと気にし過ぎちゃって、ザワザワして見える。

誰かにフォローしてもらってやっと、
安心して味を出せる子。



少し浅めの焙煎ならば、
この情緒不安定さが見事に出ます


深煎りすると自分の周りの壁が厚くなると思うのか、

安心して安定感のある味を出すのです。



ふふふ。だからこそ、NONAKAでは深煎りにしないんだなぁ!



この不安定さはすごい個性で魅力的なので、

これを味わってもらって、この子と付き合ってほしいと思ってます



気になるんだよね、こういう子って。




  かわいそうだけど魅力的なので、
  歪んだままでいてほしいな。
  ・・・ゴメンm(__)m


                               
             つづく。

            他の珈琲との比較は焙煎珈房NONAKAのHPへ。



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ストレートコーヒー | 23:48:29 | トラックバック(0) | コメント(0)

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